05 Varanasi #3



9/16 夜
朝日を見た僕らはウロウロしつつも、宿舎に帰る。
その後、4時に起きた僕らは、仲間との別れを惜しむべく、
お酒(やっぱこれっしょ)を探しに行く。

ホテルの人にどこで売ってるかきくとかなり遠いらしい。
しかし、お酒のためなら、いくらでも歩く僕ら。
1時間後、ようやく発見。
しかも、案外あっさりと。
インドの酒屋はひっそりとしてる。
なにせ、禁酒の国ですから。
ビール4本と、ウィスキー1本。
そして夜、宴会は始まる・・
世界は途方もなく広く・・・


今日来た2人組の人も加え7人ぐらいで飲む。

話題はやっぱり、旅。

何処を旅したかとか。。

其処で驚愕の事実!!

1年ほど旅をしてたんやって。。

すげえ!衝撃だった。

俺の見てた世界なんて

ほんとちっぽけやなと思った。。
みんな次は何処行く?

そんな話題は尽きることがない。

世界は広い。

興味の赴くまま旅をしたら、多分、

一生旅をしてるだろう。

それがこのページのテーマ。

ENDLESS VOYAGE。

その原点は、此処インドバラナシ。
日本に帰ればもう、絶対会うことのない人たち。

でも、このインドでの時間を共有してるっていう現実。

旅は世界感を変える。
翌朝。ボートに乗る。。


昨日は岸から眺めるのがやっとだった。

でもやっぱり、聖河の波に乗ってみる。























今日もご来光。
やっぱり晴れ。
あっぱれ。こんな綺麗な来光・・・今度はいつ見られるんだろーか。。

ガンガーは想ったより澄んでいて、沢山の水を湛えてる。


2人は確信する。
また此処にこようって。。。



日はまた昇る。


今日でバラナシともお別れ。

日本に帰る。もうそんな日になった。

旅はいつでも終わりがある。

その時はいつも刹那。瞬間。

時が止まってしまえばなんて考える。
チャイ


心を癒す一杯のチャイ。

ちなみに器は使い捨て。
パーティー解散。。


そう。此処でパーティーは解散。

数日間しか居なかったけど、

自然体でみんな居た。

一人は鹿児島。もう一人は横浜。東京。大阪。

学年も年齢もばらばら。

いつか何処か日本以外の土地で

再会を誓った。
お別れ会


此処でない何処かでお会いできれば幸いです。。

皆様。
駅に向かう。リキシャーにのって。


繁華街をちょっと高い位置から眺める。

強い日差しの中、スイスイと進んで、駅に着く。。

此処から電車で一路デリーへ。

旅が終わる刹那さにやりきれない二人でした。
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