03 Agra(9/8)



いざアグラへ!

今日は朝からアグラの名所巡りの日。
一番最初に行くのはそう、タージマハル。
此処に行かなくてどーする?
そんな感じ。でも入場料が高い!750Rs(1800円)
いやいや・・・ヘタしたら2日ぐらい暮らせるし。。
とはいえ此処に行かなきゃどーするってな訳で行ってみる。
これはただの門。。

いやいや。此れでも十分大きいから。
人のサイズと比べれば判るでしょ?
それでも単なる門にも手を抜かないインド人。
装飾が綺麗!
それなりの時間、手間、人手・・・途方も無いんよね。
此処をくぐるときにも実は厳しいボディチェックがある。
ライター、ナイフその他余計なものは持って入れない。
タージマハル
こんな巨大な建築構造物が何の目的で作られたのか。まずはそんな疑問にぶち当たるのはまぁ至極当然な気がする。
コイツは、皇帝が自分の愛しい妻が死んで其の悲しみで一夜にして白髪になったとかどうとか。
愛妃の霊を慰めるために唯一人の為に造ったらしい。
いや。普通に阿保。。
  
だってありえんやん。
此れ建てて国は傾くわ、3男に幽閉されるは散々です。
さらに、実は皇帝、自分の為に黒大理石で黒タージ作る気だったらしい。
因みに、22年かけて完成させました。





そりゃあもぉ
綺麗さ。
左下の模様は全部宝石類の
埋め込み装飾。
すげぇ精度で造ってある。
惚れ惚れした。





やっぱり青空が似合う。

俺らは此処で2時間くらいだったかな.
ゆっったり見てまわった。
流石に誰もが賞賛の声を惜しまないだろう
そんな感じやった。
タージの中は想像以上に
ひんやりとして魅せられた。
正登もどうやらそのようであまり声を交わさない。。。
というより交わす必要を感じなかった。
感じるところは同じようだ。

一番思ったのは、死別の悲しさ、
自分の無力さから愛した人への

想いが此処までさせるんやなーって。

人って其処まで誰かを愛せるんだろーか。。
Agra Fort

ここも実は世界遺産。これを造り始めた大帝アクバルはかなり凄い奴。
インド全土をほぼ平定し、しかも、人種や宗教に対し寛容的!
しかし、アグラ城は住みにくかったらしく別の場所に移り住む。
完成させたのは2代後の皇帝。つまり、タージマハルを造らせた人。
なかなか阿保。いやだって、スケールが可笑しい。唯惟圧倒される。
其の後幽閉されたジャハーン帝は此処にある囚われの塔に押し込められ
其の生涯を閉じる。。
時を経て猶。。

そう。やっぱり其の栄華の香りを多少残してる。

これが完成した当時、、、そんな事に思いを馳せる。
聳える門


悠久の時間を感じながら坂をあがる。
遠くのタージ


ヤムナー川の畔に見えるタージと囚われの塔。
幽閉された者の刹那


囚われの塔からはちゃんとタージが見える。

そこで和む僕ら。

正登は此処からの風景がお気に入りな様子♪
皇帝の馳せる想い


ここで愛しき人の霊廟を眺め、そしてヤムナー川の
対岸に自分の霊廟である黒いタージマハルを
夢見てたんだろうか。
其の夢は奇しくも息子に遮れられる。。
運命って徒らだったり。

正登は呼んでも返事をしない。。。
あっこんな所に!

正登的存在発見!
ばーってなんかもうちょっとあるやろ・・・

C.リーブさん(スーパーマン)が亡くなった。。
御冥福を。
そこはやはり王宮。

装飾はやはり流麗。

しかし!!しかしです。保存状態が悪い。
徒らに破損箇所が多いし、杜撰さが目立つ。
かなしいかな。これも現実。
でも、何だかんだで想像力でカバーした自分も居た。
ここはどんなんやったんやろうとかずっと考えよった。

旅の思い出は心に記すこと!!これを理解しない奴は
死すべし!

こうして今日の観光は終わり。

ゆっくりとしっかりとのんびりとそんな旅。。いいよね。
夜といえば・・・いや、インドといえば!

そうこの日もサニーの家に帰り、
この日は自ら料理をしてくれた。
作り方も習ったので作って欲しい人は御一報を。。

マトンとチキンのカレー。。絶品だった!!
インドカレー好きやわ。。
美味しかった!旨かった!ボーノ!デリシャス!

まぁ当然お酒も(笑)
インド来てから全くもって酒を飲まない日は無い。。
いいのかこれで?
楽しい宴


ほーらもう完璧に逝っちゃってます。みなさん。
みんな英語で訳判ってんのか?
でも喋ってりゃなんとなく通じるから面白い。
この日は皆大いに深酒!
酩酊状態(笑)

ほらほら酔うとこうなる


酩酊した二人は写真を撮ってと云われ有頂天!

ハーレム♪ハーレム♪なんて超ご機嫌
















可愛いっしょ?
出会いの在る旅

やっぱ、最高!出会いの無いたびなんてありえない。
そんな無味乾燥、今の日本だけで十分さ。。なんて。
そんな気分で今日も終わる。
明日も良き日であれ!!

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