02 Jaipur #2


ジャイプルの都市の名前の意味は“勝利の都”という意味です。Since1037
Jaipurの観光(9/6)。

最近呑み続けのくせに体調もいい。
正登は朝から日記を書いてる。
そう。僕らは毎日日記を書くことにしてるのさ。
今日はお城やマハラジャの住む家、
変な器具が置いてある場所とか行くわけ。
心ときめかせながら朝を迎えた♪

静かな朝です。

ここアンベール城の解説を。

実はジャイプルは昔々王都だったそうな。
此処アンベール城が建てられたのは1728年に建てられたもの。
下の写真を見てもらえば判るけど凄い綺麗。
やっぱり天候が乾燥してるからかな。


おっと此処はお城!アンベール城♪

この日まず訪れたのはアンベール城。
物乞いと物売りを掻い潜り、坂を上っていく。
象に乗っても行けるんやけど、貧乏旅行(の筈)の俺等。俺らには両親から授かった
2本の足が在るじゃないか!!
なんて強がりながら歩いて上る。
それにしてもスケールが違うって。

それと、10時だってのにお日様はキラキラ☆
暑いって…。でもそれでも感謝しなきゃ。
何故かって?そりゃ、インドの建物は
青空が似合う。此れは間違いない!
興奮と期待なんかワクワクな二人は
軽やかに上ってく。



























象頭の神ガネーシャ門

これ凄い!!
世界で一番美しいって云われてる門。
俺らも門造ったっけどやっぱ勝てん。
モザイクの精度、デザイン。
特級品つーか絶品!
此処をくぐり中へ。
もう2人とも夢遊病者。

魅せられた俺らは何度か逸れそうになった。

其れは浸って周りが見えなくなるから(笑)

もうヒタヒタ。

絶景と整備された庭。内と外の世界。どちらもマハラジャの特権だったのかな…。
こうして写真にすると綺麗なんです。

でも悲しいかな、心無い旅行者が

自分の名前とか彫ってるの見るのは辛かった。

記念は自分の心に彫って欲しいよ。

全く。まぁ其れを差し置いても綺麗!



モザイク画に心奪われ撮りまくりです。

建物を支えてるのは象さん。
愛嬌あって可愛いけどとっても力持ち!
すごいよね。どんだけの時間と
労働力費やしたら

こんなんできるん?

ってマハラジャに聞きたい衝動。

だれか止めつ。

おーい正登〜何処行った??


此処はマハラジャが貴賓客と会うときに使う間。

煌びやかでマハラジャの生活が窺い知れます。

いーなー。のんびりこんなとこで暮らしたいわぁ。

ちょっと大理石のひんやりとした感覚。

心地よく、2時間近くゆっくりみて回った。


↑象さんwithインド人。

アンベール城から見えるジャイガール要塞↑



















鏡の間でーす。
よーく見ると
正登がいっぱい居ます!
マウスを写真に合わせてみんさい

湖上のお城です。。つーかどーやって建てたんやろーか。
将来僕は此処に住みます。
さてそんなこんなで

アンベール城を後に今度はジャイプルの

市内にむかう。

次に見るのはシティーパレス。

今でもマハラジャが住んでる場所です。

にしても、暑い。真っ昼間ってのもあるけど、鬼だ。


シティーパレス。

門番のおっさん。
こいつ等、写真一緒に撮ると
平然と金要求してきた。
まあ恵んでやるか、と10Rs程。
そうだ。此処にはギネスブックに
載ってるものがあるほ。
下の壺。
実は純銀製で此れでもって
ガンガーの水をいれてイギリスに行ったマハラジャが居たとか。




今度は今も血の通うお城、CITY PALACE


はっきり云って立ってるだけで体力を奪われる。
そん位暑い。
このころ俺らがお互いによく言い合ってた会話があるほ。
「ここ何処かしてん?」
「えっいインド?」
「マジで・・」
「まぁ有り得んよね」
   ・
   ・
   ・
こんな感じでよく確認した。
其の度にお互いの顔をみて大笑い。
嬉々として自分の状況を楽しんだ。

銀の壺、もって帰ろっかと思ってたら
こいつ重いし、警備員恐いからやめよ。
二人は頷く。


でかい!純銀製です・・・持ってかえろっか





風の宮殿



ここは結構有名なところ。
なにって絵になるからかな。
昔あまり外を出歩けなかった
皇女達の為に外を眺める場所を
造ったのだとか。
平和な話やね。
正登のポーズも極まってます。







奇妙な器具達 ジャンタルマンタル
きゃつ等は天文学フェチのマハラジャが作ったもの。
想像以上の精度のものがある。
たとえば2秒単位で時間を計れる日時計
いやいや日時計ってそんな精度のもん造れるん?
つー感じやけど実際存在してる。
どんなもんかって言うと27mもある巨大建造物。
確かに計れるから驚き。
とか、黄道12正座の位置を割り出す奴(写真)
もりだくさん12もの計測器が存在する。
もう暑くて俺らはクタクタ。

そこでホテルに帰り、休憩。
夕暮れが迫る頃、また行動開始。
またサニーの従兄弟の家に行き時間を潰す。
お腹が減ったからご飯を食べに行く…
っとその前にビールを煽る。
キングフィッシャーstrong。
ビールのくせに、10°位ある。
喉越し爽やかで飲み易い。
そして晩御飯。
なにやら意味不明な食べ物が運ばれてくる。
なんだーーーこの長細いもんは!!
この中にジャガイモとかはいってる。
いや、旨いけどなんだか判らない。
そしていつもどおり俺はお腹一杯だけど、
正登はほんとに良く食う!
馬鹿みたいに食べる。
日本で言ったら焼きそばみたいなんが運ばれてくる。
此れは絶品で正登は2分もせずにたいらげた。


其の後はインド映画!
これが言ってる意味はわからんのやけど、
面白い。しかもスクリーンでか!!
壁一面がスクリーンですよ。
インド人は感じたことや感情を
全身で表現するんだって感想をもらす正登。
んーでもさ、
映画の途中に休み時間があるってのはどーよ。
長すぎだろ其れ。
まぁワクワクを維持しつつホテルに帰る。
明日はアグラに向けて出発。
今日も心地よくオネムです。
TAKA日記より


アンベール城。あまり保存状態がよくなかったのが残念だった。
でも歴史があるってんは良い事だ。
もし、日本にもこんな広大な領土があればたくさんの史跡が残ってただろうな。
少し残念、ってか仕方ない。
町の中心部は色が統一されていてとても綺麗やった。
なんでもマハラジャがピンクがすきだったマハラジャに
媚を売ってたとかなんとか。でも結果として統一感のある町になってる。
それが今も続いてるとこがいい!
      (抜粋 一部改変)

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