04 Khajuraho#1




                 AM7:00

朝、目覚めると今日も晴れ。
そう。朝ご飯はビスケット2枚づつ。
色々な問題を抱えてはいるが、
二人は何か楽しそう(笑)
いつサタナに着くのか全く判らない。
周りの人に何時着くんだと聞きまくり、
ようやく到着。朝のインドです。
               快活な僕ら


そして、電車とバスの結節点に着く。
此処からはバスでの移動。
お金の無い僕らは、バス停まで歩く(30分)
そして出発5分前に滑り込んだバスで、
これはカジュラホにいくのか
と再三聞いた。そこからは大変やった。
荒れた道、何時止るか不安になるボロイバス。
4時間半悪路に耐え、
やっと到着!カジュラホ。
とりあえず、ホテルを決める。
二人で80Rsと言う
爆安ホテル発見!
決まり!!!此処しかない。
遺跡を探しに


久しぶりにシャワーにかかり、

気を良くした僕らは町に出る。

町の南、西、東に寺院がある。

まずは一番遠い南から攻めようと

歩き出す。

simple is the best


はじめに訪れたのはとてもシンプルな寺院。

町からはだいぶ離れてはいる。

とはいえ、花やお香が切れることは無い。

宗教って俺が考えてたより根深い。
そう思った。

きちんと整備され、花も綺麗だった。
此処で目を奪われたのは彫刻だった。

緻密且つ繊細。でも生命感に溢れるそれ。

どれとして同じものは存在してなくて、
個性のある石像たち。

目を捉えてはなさない。
其処には礎石しかなかった。


もう1つの場所には其処に在ったという

存在感のみが充満してた。

光が降り注ぎ、

何処か不思議な場所へと導く。

新しい出会い

レイクサイドホテル。此処には日本人が多い。
屋上で夕日を眺めていると、何人かのジャップと
仲良くなる。すぐに打ち解けられるのは、
此処がインドだから・・・多分そう。
おなかが減ったぼくら8人は
ご飯を食べにレストランに。
今日もカレー。おいしい。ただ今までのに比べると
あまり辛くない。まぁ美味しいからいい!!
此処までの遍歴をみんなで語り合う。
どっから来たとか何処に行ったとか。。
夜も更け眠くなり日課のように日記を書く。
こうしてカジュラホの1日目は終わる。。
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